微笑ましい光景

 21時。補習教室の前で生徒と大学生(彼らの学校の卒業生)が楽しそうに話をしていた。何やら今夏にある海外短期留学の相談をしている様子。ただそれだけのたわいもない光景。しかし思わず写真を撮らずにいられなかった。キャンプなどの活動でもそうであるが、やはり子供たちはこうした縦の繋がりの中で、何らかの刺激を受けているように思う。親に言われる言葉でなく、教科書に書いてあることでもなく、ちょっとした人とのふれあいの中での学びが。そう言えば最近、某中学校の校長先生も、勉強やクラブなどと同様に、人とのコミュニケーションが今の時代には重要であると切実と仰っていたのを思い出す。ITの進歩著しいこのご時世、このような時間を大切にできればと思う。 なお一方、同時刻、当会常務会が行われている。結局17〓23時の6時間の長丁場。議題もなかなか重い内容らしい。それにしても、当会の会議の長さだけは今後何とかならないものだろうか、、、。(よりお)