久しぶりの訪問者

 今日は、4年ぶりに第1回フィリピンワークキャンプの参加者が事務所を訪れた。 渡比中にホームステイ先のパパと一緒に行方不明になった彼は、(子どもが入院していた病院に一緒に行ったのだが)面影はそのままに大学2年生になっていた。4年経った今でも、フィリピンの風景や前後のできごとが、夢に出てきたり、頭をよぎったりするらしい。 日々、参加者の人生や教育に関わっていることを頭では理解しているものの、こうして数年経っても体の一部のように残っていることを知ると、改めて私たちの活動の大きさを感じる。(たつみ)