イランワークキャンプ説明会

 今日の朝には、釜ヶ崎ワークショップの参加者達が事務所に戻ってきた。事務所にて、この3日間の振り返りをするという。なかには、釜ヶ崎で罵声を浴びせられたり、絡まれた高校生もいたらしい。ホームレスの方々への炊き出しでは、賞味期限が切れた食材や腐りかけの野菜を用いていることに、ショックを受けた学生も少なくなかったようだ。その一つ一つの出来事が、彼らの気づきに変わることを願う。 午後からは、イランワークキャンプの参加者説明会。参加者が3名ということもあり、やや寂しいが、参加者のモチベーションは高く、おもしろいワークキャンプになりそうである。今日は、協力団体であるCODE海外災害援助市民センターからワークキャンプにも同行して頂けることになっている斉藤さんがお越しになり、現地の状況について話をしてもらう。どうしてもイランというと、イラクの近隣でもあり、治安情勢などに不安を感じる保護者の方も多いが、斉藤さんのお話で安心した様子であった。(のじま)