キャンプの最終ミーティングを控えて

 明日、夏キャンプの最後を締めくくる「わくわく千刈ランド」の最終ミーティング。というわけで、ひたすら企画書やタイムテーブルのチェック。しかし、、、スタッフ総勢40名がめいっぱいに動き回る本番の状況は、あまりに複雑で、タイムテーブルを見ただけでは、頭が混乱するばかりであった。すこし脳が老化していっているのかもしれない。 よくBHでは、なんでそんなに詳細なタイムテーブルや企画書を求めるのか?キャンプでは本番で柔軟に対応できる能力の方が企画書を作る能力よりも重要ではないのか?といったような疑問が出されることがあります。確かに、現場の状況を見ながら、柔軟に対応する能力はキャンプにおいて極めて重要だと思います。ただ、そうした能力は、本番の状況を具体的にイメージすることによって身に付くものだと思うのです。何年もキャンプに熟練したスタッフだけでキャンプをするのであれば、そのような詳細な企画書は必要ないのかもしれません。しかし、私たちの組織は大学生が主体となって運営されています。したがって、最長でも4年、なかにはキャンプに初めて参加するという1回生のスタッフもいます。私たちは、そうしたスタッフの能力を伸ばしながら、キャンプを運営していくことが求められています。そのためにも詳細な企画書が果たす役割は大きいのです。(のじま)