防災センター&美術館

 今日は土曜体験活動の日。午前中は人と防災未来センター、午後からは兵庫県立美術館をこども18名、リーダー6名で訪問しました。あの阪神大震災の記憶を、「記録」として集約した人と防災未来センターでは、震災当時の映像や写真、地震に関する展示を子ども達と一緒に見学しました。震災当時は、まだ生まれていない、もしくは生まれたばっかりの参加者の子どもたちは、震災当時を再現したリアルな展示に難しさを感じながらも興味津々でした。 兵庫県立美術館は、美術館のスタッフの人の上手な解説を聞きながら、展示品を見て回りました。1つ1つの展示品が、子どもの財布はもちろん、大学生スタッフの財布や貯金を全部はたいても足りないくらいの高級品ばかり。なかには2億円もする展示品も!!どれだけ注意しても、展示場内を走り回ったり、よそみをして歩く子ども達にスタッフはヒヤヒヤしましたが、彫刻を「手」でさわって鑑賞ができる企画コーナーに子ども達は夢中でした。 今日の土曜体験は低学年の子ども達には少し難しく、また雨が降っていたため、子どもは少し暴れたりなかったみたいですが、たまにはこういう土曜体験もいいなあ、と思いました。(平阪敦司・関学総政4回生)