涙を流して種蒔く者は

 今日、明石で不登校の子どもを持つ保護者のための講演会が行われた。京阪神間6箇所で行われた講演会であったが、今日で最後。スタッフも気合いが入っているようである。私は午前中に、レクリエーション事業部のスキーツアーの保護者説明会があり、それから明石まで駆けつけた。 6回目ということもあり、スタッフも手慣れたもので、川島先生もお越しいただき、滞りなく講演会も終了した。この6回の間、スタッフ達は、保護者の方々の切実なお話を聞き続けた。6回という当会としては長い連続のイベントであったが、なんとか乗り越えられたのは、その保護者の方々が現実に抱える問題や悩みにふれることができたことが大きく影響しているのだろうと思う。 実行総責任の加藤HEP事業部副代表を始め、スタッフ一人ひとりはかなり大変な努力をして、このイベントを最後まで乗り切っていた。保護者の声を聴き、共感すること。それが彼らのモチベーションとなったのかも知れない。スタッフ一人ひとりに心からなる敬意と感謝を思う。(のじま)