午前仕事・午後バカンス

 今日は朝からIYF国際青少年育成財団のプログラム担当者がアメリカから来訪。当会の活動についての意見交換を行う。もっとも、私は英語がほとんどしゃべれないので、バイリンガルの城戸常務理事を通訳に、宮前HEP事業部代表とともに意見交換。相手の英語も少しは理解できるのだが、完璧ではないため、その都度、通訳が入りながらの話し合い。でも、さすがはNPO先進国であるアメリカの担当者だけあり、事業評価などについても面白い意見が聞けた。 午後から、フィリピンワークキャンプのスタッフ数名とともに、少しばかりのバカンスに出発。バカンスといっても、当会が数年前にキャンプを行っていた小豆島のキャンプ場に行くだけである。そのキャンプ場は、ある会社の社長が夏の間、借り切って子どもたちなどのキャンプを行っている場所なのだが、子どもキャンプの合間に一般のお客さんも受け入れている。ここは私が20歳の頃に初めて出会った場所なのだが、社長の人柄や場所の魅力、キャンプ場スタッフの雰囲気などに惹かれて、多くの人がやってきている。去年は仕事の関係でいけなかったのだが、今年はなんとしてでも行こうと、強引に予定を調整して、1泊2日の強行軍を行うこととなった。 電車で姫路まで行き、姫路からフェリー。夕方にキャンプ場に到着し、海水浴をしたり、蟹採りをしたりして過ごす。夜はスタッフと浜辺で波の音を聞きながら熱く語り合う。時間に追われて日常の生活を離れ、ゆったりとした時間を過ごすことはなんと贅沢なことだろう。結局朝4時半ころまで、語り合い就寝する。(のじま)